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埼玉県民専用スレ　その118

382 ：M7.74(埼玉県)：2011/04/21(木) 21:26:24.54 ID:29wwq1+n0

もう安心

259　 johnny.pi.titech.ac.jp(東京都) [] 2011/04/21(木) 21:07:39.19 ID:ysH8IG3O0

今日、東工大の放射線対策室から、学内向けの説明会がありました。
近日には、一般の人達に向けても行うことを考えているそうです。

○人体に危険なのは100mSV/y 以上。それ以上でガンの発生率が上がる。
○100mSV/y 以下では、被ばく者とそれ以外で、ガン発生率に統計的に有意な差が見られない。
　被ばく者:49% / それ以外:51%　2%少ないのは、被ばく者は健康管理している人が多いからでは？
○チェルノブイリの小児甲状腺ガンなどは、事故後にデータ調査を開始したために増えた。
　疫病などでは、データ取得開始時に急増することがある。
　被ばくよりも、精神疾患(神経症・潰瘍など)の方が多発した。
○100mSV = 5×10^6ベクレル である。(ヨウ素もセシウムもこのオーダー。)
　だから、ある1日にテラベクレルとか出ても大丈夫。
　これまでに１番検出されたベクレル量で、毎日飲食して300年ぐらいで100mSvになる。
○今よりも、チェルノブイリやビキニ環礁の時代の方が、線量は高かった。
○東工大では、毎日空気中の放射線量を測っている。
　ベントの数日後と、3/24の雨の後は、線量が増加したが、その後は平常通り。
　ttp://www.envpro.titech.ac.jp/monitoring/Radiation_Monitoring_Data_at_Tokyo_Tech.pdf
○セシウムやヨウ素は揮発性であるため、原子炉やプールの燃料棒が加熱されない限り、
　建屋などが剥き出しであっても問題ない。梅雨や台風になっても大丈夫。
　実際、3/24〜26以降は雨が降っても、線量は増えなかった。
○核反応の崩壊熱は数日でかなり収まる。(確か0.3%ぐらいになる。)
　そのため、1か月以上水で冷やした今となっては燃料棒の温度が上がることはない。
　今回の事故の問題点や、今後の課題は、とにかく停止後数日間を確実に冷却できるかどうか。
○放射性物質は水で流せばすぐに流れる。水は下水で薄まるから全く問題ない。
　基本的に福島の人や物(瓦礫受け入れとか)を区別する必要はない。
　東京の人は、手洗い・うがいをしておくとかなり安心。
○汚染されたのは福島の土壌。ただ、それもごく一部。
○東工大の水中汚染除去技術もある。東電は、フランスの似たような技術を使うらしいとのこと。
○原発は世界的にはエネルギー需要が増えるのでやはり必要。日本がどうするかは国民が決めること。