[緊急自然災害]【sage進行】防災用品・非常食避難所【既出無用】

[臨時地震]＠埼玉県の過去ログ倉庫

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[752]地震雷火事名無し(チベット自治区)：2012/07/03(火) 23:00:00.40 ID:2ZSC/XKS0
AAS
マンション復旧支援改善を
　http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120703/k10013305201000.html

東日本大震災では多くのマンションが被災しましたが、廊下やエレベーターなどの
「共用部分」が地震保険の対象になっていないなど、公的な支援制度や仕組みが
実態に合っていないため復旧が遅れたケースがあったとして、建築士や研究者などで作る
学会が改善策をまとめ、国土交通省などに提言しました。

東日本大震災ではマンションにも大きな被害が出て、業界団体のまとめによりますと、
被災したマンションは東北と関東で合わせて８７００棟を超えました。
こうしたマンションの復旧には、災害救助法に基づく「応急修理制度」や地震保険が利用されましたが、
制度や仕組みが実態と合っていないことが浮かび上がりました。具体的には、
「応急修理制度」では、廊下やエレベータなどの「共用部分」に被害が出ると、関係するすべての世帯が必要な書類を
用意しなければならず、手続きが遅れたり、書類が集まらなかったりしたケースがあったということです。

また、地震保険では、保険の対象となるのが柱や「はり」などの「主要構造部」だけで、
「共用部分」に当たる貯水槽などの被害の復旧には保険金が出なかったということです。
このため、建築士や研究者など作る日本マンション学会は改善策をまとめ、
３日、国土交通省や内閣府などに提言しました。

この中では、応急修理制度はマンションの「管理組合」が代表して申請できるようにし、
地震保険は「共用部分」の被害も対象とするタイプの保険を新たに設けるべきだとしています。
日本マンション学会の会長で千葉大学の小林秀樹教授は「マンションが多い大都市の地震に備え、
早急に制度の見直しに取り組むべきだ」と、話しています。

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