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埼玉県民専用スレ その83
[896]M7.74(埼玉県):2011/03/29(火) 12:49:40.92 ID:y0W5G5Hk0
AAS
プルトニウム

概要 [編集]

ウラン鉱石中にわずかに含まれていることが知られる以前は、完全な
工元素と考えられていた。超ウラン元素で、放射性元素でもある。プル
トニウム239、241その他いくつかの同位体が存在している。半減期は
プルトニウム239の場合約2万4000年(アルファ崩壊による)。比重は
19.8 で、金属プルトニウムは、ニッケルに似た銀白色の光沢を持つ
、大変重い金属である(結晶構造は単斜晶)。融点は639.5℃、沸点は
3230℃(沸点は若干異なる実験値あり)。硝酸や濃硫酸には不動態と
なり溶けない。塩酸や希硫酸などには溶ける。原子価は、 3価〜6価(
4価が最も安定)。金属プルトニウムは、特に粉末状態において自然発
火する事がある。塊りの状態でも、湿気を含む大気中では自然発火す
る事があり、過去のプルトニウム事故の多くが、この自然発火の結果と
されている。プルトニウムとその化合物は人体にとって非常に有害であ
る。プルトニウムはアルファ線を放出するため、体内、特に肺に蓄積さ
れると強い発癌性を示す。

原子炉において、ウラン238が中性子を捕獲してウラン239となり、そ
れがベータ崩壊してネプツニウム239になり、更にそれがベータ崩壊し
てプルトニウム239ができる(原子炉内では他のプルトニウム同位体も
多数できる)。ウラン238は天然に存在するのでネプツニウム239と
プルトニウム239は極微量ながら天然にも存在する。また半減期が約
8000万年とプルトニウム同位体の中では最も長いプルトニウム244も
極微量天然に存在する。なお、プルトニウム239および240とそれら
の放射壊変物の飛沫の吸引はWHOの下部機関IARCより発癌性があると
(Type1) 勧告されている。

プルトニウムは核兵器の原料や、プルサーマル発電におけるMOX燃料と
して主に使用されるが、他の用途としては人工衛星の電源として原子
力電池として使用されたこともある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0


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