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埼玉県民専用スレ その83
[780]M7.74(埼玉県):2011/03/29(火) 11:23:29.92 ID:y0W5G5Hk0
AAS
プルトニウム、燃料損傷の裏付け…健康影響ない
読売新聞 3月29日(火)8時33分配信
福島第一原発の敷地内5か所から見つかったプルトニウムは、微量で
、ただちに健康影響を心配する量ではない。しかし、今回の原発事故
燃料の損傷がかなりの規模で起きていたことを示すものとなる。
東京工業大の二ノ方壽教授(原子炉工学)は「燃料が冷却できずに
空だきになった際に、燃料の損傷が相当程度、進んだことを示すもの
だ。何らかの爆発的な現象や火災で生じた煙に乗って流されたのでは
ないか」と指摘する。東電側はさらに採取地点を増やして、継続的に
監視を行う方針。
今回検出されたのはプルトニウム238、239、240の3種類。
数字は原子の重さ(質量数)の違いを示す。核兵器の原料として知ら
れるのがプルトニウム239だ。いずれも、自然界にはほとんど存在せ
ず、通常の原子炉内で運転した際に、ウラン燃料が変化して生じる。プ
ルトニウムの半減期は最も長い239で、2万4000年。
東西冷戦期の1950〜60年代には核実験が多数行われ、その際
にプルトニウムも大気中に放出されて、一部は放射性降下物として地上
に降った。今回検出された量は、土壌中に含まれる核実験由来のプルト
ニウムとほぼ同じ。本来、土壌中のプルトニウムがどこから来たかの
判別は困難だが、検出されたプルトニウムの種類の割合が、核実験時
のものと異なる点から、原発由来のものと判断した。原子力事故では
、97年3月の旧動力炉・核燃料開発事業団アスファルト固化施設爆発
事故の後に、ごく微量の238が検出されている。
最終更新:3月29日(火)8時33分
読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000167-yom-sci
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