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3月11日 地震 埼玉県民専用スレ その13
[46]M7.74(埼玉県):2011/03/12(土) 13:39:51.14 ID:NU1aGfF20
AAS
福島第一原発の緊急事態、想定上回る危険水域
東日本巨大地震関連情報 津波情報 地震速報
原子炉格納容器内の圧力を下げる作業が始まった福島第一原発1号
機の緊急事態は、経済産業省原子力安全・保安院の当初の被害想定を
上回る危険水域まで達していることが12日わかった。
政府の緊急災害対策本部が公表した資料によると、昨日午後10時
の時点で最悪の事態が想定されたのは、原子炉の水位が異常低下し
た同原発2号機。想定では、水位低下で、核燃料棒が露出し、溶融。
最悪の場合、格納容器内の圧力が通常運転時の1・3倍程度の527
・6キロ・パスカルに達し、爆発を避けるため水蒸気を放出するシナ
リオを描いていた。実際は、水位が安定し、放出は不要だった。
燃料損傷の危険が迫っていたのは、実は1号機だった。12日午前
2時半に、格納容器内の圧力は、通常時の2・1倍の840キロ・パ
スカルに達していたことが確認された。想定をはるかに超え、燃料
の溶融が起きていてもおかしくない事態だった。
圧力を下げる作業が行われる同原発1号機では、施設内の中央制御
室の放射線量は、通常の1000倍に達している。現時点では放
射線量は少なく、燃料の損傷を示すような異常は検知されていない。
すぐに炉心溶融につながる最悪の事態(過酷事故)に発展はしないもの
の、放射性物質の漏えいの原因につながるような内圧の上昇、何らかの
燃料棒の損傷や異変が起きている可能性がある。
このような状況では、炉心が過熱している恐れがある。それが圧力
上昇の原因とも考えられる。圧力が異常に高まると、緊急用の冷却水
を原子炉内に注入する緊急炉心冷却装置(ECCS)の稼働もでき
なくなり、制御がますます困難になる。微量の放射性物質を含む
水蒸気が外部に放出される程度なら深刻ではないが、燃料棒が損傷
して露出し、水蒸気と反応して爆発するような事態になれば、大量
の放射性物質が外部に放出されることになる。1979年の米スリ
ーマイル島原発事故と同様の最悪のケースになる恐れもある。
(2011年3月12日13時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110312-OYT1T00387.htm
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